AKG K712 pro レビュー
性能とか細かいことの比較なんかしません.
購入に至った経緯
とても快適だと言われるオープンエアー型ヘッドホンを使ってみたかった.
ただそれだけの一言につきる.
普段はイヤホンを使って音楽を聴いたり,ゲームをプレイしたりしているが
耳の中に入れて音を出す分,装着による疲労は少ないものの音で疲れる.
これまでヘッドホンを頑なに使わなかった理由は頭頂部が痛くなる.蒸れるなどの装着感に起因した部分が大きかった.
AKG K712 proはこの問題を解決して,自分の要望にしっかり答えてくれるヘッドホンだった.大満足.
悩んだ類似のヘッドホン
AKG K712 proを買おうか悩んでいる人はだいたい同じ悩み方をしているのではないかな
まず悩んだのが”beyerdynamic”のヘッドホン
価格も安価なものから高価なものまでAKGと同じようなラインナップ
自分がよくプレイしているEscape From Tarkovっていうゲームの実況者で使っている人が多い.
使っている人が多いってことは,それほど良い物であることに違いない.
安い方なら2万あれば新品で購入できるので魅力的だった.
もう1パターン悩んだのがAKG 他のシリーズ
正直k712 proに3万近く出すだけの価値があるかわからなかった.
k612なら2万でお釣りがくる.k701はちょっと中途半端だったのでやめました.
かなり熟考しました.1年と半年くらい考えました.
そして給付金のおかげでAKG K712 pro買いました.
正直,音の違いなんかわからないし安い方がいいかなぁと思ったけど
高いだけの理由があるんやろなぁくらいの気持ちで買った.
デザインもbeyerdynamicよりAKGの方が好みだった.
頭頂部にくるバンドも快適そうだった.
使った感想
ファーストインプレッション
「両耳に高音質スピーカーついてる」
おそらくオープンエアー型のヘッドホンを使ったら初めて思う感想.
音の方向っていうより,音が出ている空間が広い.
頭の中に直接話しかけられたら,こんな聞こえ方がしそうである.
装着感は申し分なく
頭は痛くならない,蒸れない,疲れない
(髪の毛は潰れちゃう)
オープンエアー型であるため音漏れは激しい.趣味嗜好がバレてしまうため
自室のみの利用が良さそう.
購入時に注意したこと
AKG K712 proは製造年によって差が若干あるみたい.
- 製造国
- ヘッドバンドの形状
製造国は正直どうでもよかったが,レビューとかみていると
オーストリアとスロバキアと中国があるらしい.
初期ロットがオーストリアで現在はスロバキアらしい
ヘッドバンドの形状
イボイボがあるとむしろ痛いらしい.
ないやつを買った方が無難かもしれない・
あとは中古を買おうと思っている方へ
ヘッドバンドをひっぱているサイドのゴムが伸びていることがあるためチェックした方が良い.
購入した方もヘッドホンをかける時にバント部分ではなく,上部のリングみたいなところを掛けた方がゴムが伸びなくて良い.
購入への後押しになれば幸いです.