EFT(タルコフ)が国内でそんなに流行っていないので、どんなゲームか簡単に紹介しようと思う。
公式トレーラー
多分、好きな人はこのトレーラーみたらやりたくなるはず
正式名称:Escape From Tarkov
一般企業から、よからぬ事をたくらむ企業までを惹きつける経済特区「Norvinsk」
そして、その中で最も大きな都市である「Tarkov」が舞台です。
Tarkovは内紛によって閉鎖されましたが、内紛に参加した2勢力であるPMCとScavと呼ばれる武装ギャング集団が残って活動をしています。
プレイヤーは2つのPMC(USEC、BEAR)から所属を選び、隔離されたTarkovからの脱出を目指します。 Escape form tarkov wikiより引用
説明はこんな感じだが、脱出といっても何をすればいいのかわからないと思いますので、さらに噛み砕いて説明。
ジャンルは、ハードコア系FPS(鬼畜FPS)
そして、PvPvEです。(プレイヤー対プレイヤー対エネミー)
ここでは
プレイヤー:PMCやスカブ 人が操作するキャラクター
エネミー:AI(NPC)スカブ、レイダー
を指します。
プレイヤーはPMCモードとSCAVモードでプレイすることができます。
SCAVとは
タルコフのマップ内を徘徊するNPCまたはプレイヤーです。すべてのPMCと敵対しています。
プレイヤーがSCAVモードでマップに入ると、次回のSCAVモードに15分のクールダウンがあります。SCAVモードでは与えられた装備で出撃します。
そのため死んでもプラスマイナス0ということになります。生きて帰るだけでも利益があります。初期のころはSCAVモードを利用してマップに慣れるといいでしょう。
PMCとは
BEARまたはUSECのプレイヤーです。装備は自身が準備する必要があります。
また、死亡した場合には装備品がすべてロストします。(保険とかでかえってくることはあります)
加えてプレイヤーのキャラクターにペナルティが入り、ダメージが入った状態で戻るため回復する必要があります。PMCモードでプレイするキャラクターはスキルが累積されていきプレイを重ねるごとに銃の扱いがうまくなったり、スタミナ切れが少なくなったりとやればやるほど能力が上がります。
だいたいの目的
複数人のプレイヤーが、一つのマップにほぼ同時に入り
スポーンするスカブ(敵NPCまたはプレイヤー)やPMCプレイヤーを倒しながら、マップの出口を目指します。
プレイヤーは、はじめマップの端に湧き、マップの反対側がだいたい出口になります。
なので、反対側で湧いたプレイヤーとはどこかですれ違うことになります。
(今は、7種類のマップにレイドで出撃することができます。まだ、多くのマップがアンロック状態ですが)
ただマップの出口を目指すだけのゲームではなく、マップでアイテムを探したり
トレーダー(NPC)のクエストをするためにマップに行くことになります。
クエストの例として
*特定の装備で敵を❌キルしろ
*このアイテムを回収しろ
などです。
タスクを行うことで報酬として経験値や金、アイテムが支払われます。
他にもトレードアイテムのアンロックなど
(ここでトレーダーの写真)(下のアイテムはクエストで必要なアイテム)
基本的にそれだけ
集めたアイテムを売ったりして、お金を集める。または、タスクを終わらせる。
経験値を貯めてレベルをあげる。ゲームの目的はそこですが
このゲームの醍醐味はそこではありません。
ハードコア系FPSとは
タルコフがあまり国内で人気にならない原因の1つかもしれないのが
この要素です。
しかし、この要素抜きではタルコフ足らしめる楽しさはありません。
FPSゲームで足を撃ったりしたとき「なんで、足撃ったのに走れんだよ!」みたいな
感想を持ったこと無いですか?
タルコフは、よりリアルに作成されたゲーム
足に被弾すれば、被弾した足が損傷して走れなくなったり
腹に被弾すれば、内臓が損傷し、早急な治療が必要になったり
腕に被弾すれば、腕が折れ、正確な射撃ができなくなります。
そして、頭を撃たれれば、即死します。
さらに、死んだ場合
その時に装備していたものは全てロストします。(ロストしないものもある)
武器はもちろん、アーマー、回復アイテム、弾薬、集めたアイテム、etc
持ってたもの全てなくなります。
どんな高価なものを装備していても、なくなります。
どんなに大切にカスタムしてお気に入りを詰め込んでもなくなってしまいます.
ここがハードコア系FPSと呼ばれる理由であり
人によっては、そのゲームシステムは難しすぎるため
馴染めないのかもしれません。
しかし、このシステムのおかげで
ゲームの緊張感はどんなゲームよりも高く、自身の判断が重要になります。
キャラクターが損傷していたタイミングや気を抜いたタイミングでAIにも負ける可能性があります。
(ぶっちゃけ、AI結構強い。油断すると負けます。)
このゲームの本当の醍醐味とは
レイド(マップに出ること)でアイテムを漁り、タスクをこなしてレベルをあげることも十分楽しいですが
このゲームでの一番の醍醐味は、
「装備(武器を含む)の拡張性の高さ」
だと思っています。
「Escape from Tarkov」攻略:アサルトライフル・カービン より引用
AKだけでもこれだけのアタッチメントがあります。しかも、AKで一括りではなく
AKM,AKMS,AK74,AK74M,AK74N,AK103,AK104,AK105,,,,etcとめちゃくちゃ種類があります。
AKだけではなく、AR15系ライフルなども同じ感じで
武器よりもアタッチメントの種類がはるかに多く、その組み合わせも把握できないほどです。そして、そのアタッチメントそれぞれに性能があり、
自分の好みの愛銃を作ることができる。
ここがこのゲームの醍醐味かなと思います。
(もちろん、弾薬も種類があります。)
同時に使えない弾薬を一緒にマガジンに入れて使用すると、ジャムったりします。
映画に出てくる武器のカスタムなどをすることができます。
拡張パーツは現実にあるものが実装されています。
これからのタルコフ
隠れ家が実装されました。
ゲーム内で使用するアイテムの生成やキャラクターへの補助などの機能
射撃場などが実装されています。
そして、今後追加される可能性がある武器などもまだまだあり
忙しくなりそうです。
今ある武器 + 今後追加される可能性のある武器一覧
(めちゃくちゃあるので、ぜひ見て欲しい)
escapefromtarkov.gamepedia.com
最後に
まだまだ言いたいことはいっぱいあります。
腹が減ったら、空腹で死ぬことや
喉が乾いたら、脱水症状で死ぬこと
出血したら、出血死することなど、始めたては死因がわからないこともあるかもしれない。
そして、マップが広くて出口がわからず
制限時間内に脱出できないかもしれない
体の状態とか、移動速度を細かく設定できることや
武器のチェンバー確認したり、残弾確認したり、無駄な動作がかっこいいこと
はじめ、説明がなさすぎて
何をしていいのかわからないかもしれない
など、たくさん伝えきれない部分がありますが
わからない部分はググったらだいたい出てくるので、頑張ってください。
そして、今後追加される予定のマップ Street(初の市街地
Escape from Tarkov - Official 4K Gameplay Teaser | "Streets of Tarkov"
購入ページ
公式サイト
Steamなどでの販売はしていない。日本語対応もまだ
このサイトで、アカウントを作成して購入するとデジタルコードがもらえて
このサイトで、入力すると有効になる。
日本語化は有志が進めているらしい。
一番おすすめは、一番高い「Edge of darkness」
1万少しするが、アイテムを保管できるスタッシュが600マスある。
一番安いのは、200マス
200だときつい。差額でバージョンアップすることもできる。
バージョンアップしてもデータは消えなくなった。
こちらのサイトを見ながらすれば、英語ができなくてもできます。
日本語は読んでください。
初心者向けに解説記事を作成しています。参考に
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